脚長差のある方のインソール作成（外反母趾、膝痛、）

群馬県渋川市６０代女性２０代の時から両足外反母趾で靴を履いて歩くと痛い、２年前から右の膝の内側に痛み、歩く際に体がふらふらするとのことで来店されました。立位状態もО脚を呈していて歩行バランスを見ると脚長差（足の長さが左右で違う）が見られ左足のほうが右より５ミリ短くなっていました。歩く際も脚長差の影響で体の左右へのブレが大きく左から右へのバランスが悪くなっていて、右の膝の痛みの原因の１つになっていると考えました。まずは靴も外反母趾が当たらないようブカブカのものを履かれていたのでサイズの合ったミズノＬＤ－４０を購入いただき脚長差対策に左の靴の中に２ミリの補高をしました。更に歩行バランスを整えるインソールを作成し３か月に渡り数回の調整を行い、脚長差の補高のほうも１か月ごとに２ミリ上げていき、３か月で５ミリの補高をしていきました。その結果右膝の痛みが軽減したといわれました。片方の膝が痛むという方の多くに脚長差が見られることが多くあります。脚長差があると歩く際、又は立っている際に体の片方により負担がかかります。その負担が積み重なって膝の痛み等につながっていきます。膝の痛みすべてに言えることですが電気をかけたりマッサージをしたとしても効果は出ません。膝は前、後ろには曲がりますが横には動きません、ですが痛みを起こしている多くがО脚であったりX脚になっています。脚長差がある場合には特にです。それを戻すには前後左右に動く足の調整をした方が効果があります。脚長差が見られる場合は補高、バランスの悪さはインソールで調整を行っていきます。自宅用にスリッパへのインソール作成も行っております。

料金　靴（ミズノＬＤ４０）１６０００円＋インソール１００００円　合計２６０００円